>>>7 ”NZに来て1年経って感じること (仕事編)”

 

What's goooood my friend

 

テカポにもやっと夏らしい夏が訪れ、気持ちのいい日々を過ごしています。

 

繁忙期も過ぎ、来週にはテカポから出て新しいところへ移るので、その準備やら

 

なんやらをしています。

 

今回はワーホリ留学では避けることのできない海外での仕事、アルバイトについて

 

書いていきたいと思います。

 

 

日本でバイトして、掛け持ちをしていた時も1ヶ月休みなしで働いたことは

 

あるし、慣れているつもりだったけど、海外での話はまた違うものでした。

 

ワーホリ留学をする人にとって外国での仕事というのは色々と気をつけるべき

 

ポイントがあると思うので、僕の経験を記して何かの参考になればいいなと。

 

 

 

◎外国でのアルバイトの気をつけるところと良し悪し

 

気をつけるところ①→お金

 

まずは何と言ってもお金面。押さえるポイントとしては日本でアルバイトをする時と

 

同じく、時給と給料日。

 

そして気をつけるのはここから。日本と違う点。ホリデーペイ=有給制度と

 

祝日の時給UP制度

 

この2つは国によって様々なので各々調べる必要があるんだけど、今回はNZの制度を

 

例に出して簡単に説明します。

 

 

NZの有給制度は簡単で1年働くと4週間有給がもらえます。

 

もし1年働かなくても8%が給料に上乗せして払われます。

 

そして祝日に働くと給料が1.5倍になります。

 

こういう情報は働く前にしっかりと把握するべきでしょう。

 

雇い手は働く人の足元を見て、しっかりとした金額を支払わなかったり

 

説明もなしに不当な扱いをするケースが日本よりも圧倒的に多いので

 

僕らは気をつけなければいけません。

 

そして基本給料は週払いです。月払いは稀です。

 

 

気をつけるところ②→勤務形態

 

週にどれくらい働きたくて、どのくらい休みが欲しい、いつ休みが欲しいのか。

 

日本では契約書にサインをして、シフトを出してと普通にやることも

 

外国では普通ではありません。少なくとも僕の経験からは。

 

今までに2つ仕事をしましたが、契約書はサインは書いておらず

 

シフト希望も出したことはありません。

 

ここは旅行に行くから休みが欲しいとか学校の試験があるから休みが欲しいとか

 

その程度で、自分で自分のスケジュールをコントロールできません。

 

そこは強く自分の意見を言うべきと思うでしょうが、これが難しいところで

 

勤務開始3ヶ月以内であれば雇い手側が理由なしに解雇できるのであまり文句ばかり

 

言うと、はいじゃあクビってことになり、海外でいきなり収入手段がなくなることは

 

とても厳しいことなのであまり強くいけないという現状はあります。

 

さらに今僕が働いる田舎町では休みがあったところで特にやることもないので

 

できるだけ働きたいから、自分のシフトを丸投げして、目一杯働くみたいな。

 

25連勤はやりすぎだけど。笑

 

もうここは自分の状況と気持ち次第で嫌ならやめて違うところを探してとか

 

それが面倒なら少し我慢して次に動くまでの資金貯めの為に短い期間だし働くとか。

 

僕の気持ち的には我慢する程度とできない程度のバランスが崩れたら何も言わずやめて

 

やろう。だって契約書も書いてないし、給料も週1だからもらってやめれば無駄もない

 

いろんな情報を持っていれば今は我慢しようとか、もういいやとか

 

フレキシブルに対応できるので持つべき情報は持っておきましょう。

 

 

良し悪しの良し

 

単純に金は貯めやすいです。日本みたいにお金を使う場所が極端に少ないし、

 

特に田舎町なら尚更。

 

それに比べ時給は高めの設定なので嬉しい。

 

接客業であれば英語の上達を同時にできるのも良いところ。

 

観光地であれば世界中からくる観光客の英語に触れることができるので

 

より良い。

 

アメリカ英語はめっちゃ聞きやすいなーとか、Kiwiは相当早口だなーとか

 

英語とはいえ、国や地域によって全く違うし、第2ヶ国語として英語を使う

 

人の人種の違いもよくわかります。

 

そこでいろんな人とどこから来たのとかどこ行くのとか少し話をできるのも

 

接客業の良いところです。

 

お金を稼ぎながら英語も学ぶことができる一石二鳥の環境を見つけることは

 

簡単なことではないですが、仕事によって何もかも変わってくるので

 

そこの労力は重要です。

 

 

良し悪しの悪し

 

仕事ばかりになってしまい、なんでワーホリをしてまでこんな働いてんだ?って

 

なることは少なくないです。

 

必要な分のお金と時間のバランスが崩れてしまってはわざわざ海外に来て

 

ワーホリをしている意味がありません。

 

自分で次に動くまでにこれだけのお金が必要でいつまでこの仕事をして

 

その貯めたお金でこれをして、あれをしてと自分の中である程度明確に

 

する必要はあるでしょう。

 

僕の場合、来月今の仕事をやめて、WWOOFという農場などで仕事をする代わりに

 

お金をもらわず、住む場所と食事をもらういわゆるエクスチェンジを日本帰国前の

 

約3ヶ月するので、そこでお金を稼げない分、今稼いで、それの移動用に車も

 

購入し、夏から予定しているカナダワーホリの初期費用や日本に帰った時の

 

結婚式のご祝儀代、友達と遊ぶ費用など諸々を貯めようと決めているので

 

特に迷いもなくやっています。

 

この半年弱で約80万を目標にして来ましたがなんとかゴールが見えて来ました。

 

目標って大切ですね。目標設定がまだイマイチ苦手なのでレベルアップしたい。

 

 

海外で働くのって大変そうと思っていましたが、なるようにしかならないので

 

なんとかなります。是非ワーホリの際は沢山の仕事をやってみてください。

 

自分で決めてやることには無駄なことは1つもないです。

 

そして全て自分次第。誰のせいにもできない環境に身を置くと成長せざるを

 

得ないのでとてもおすすめです。

 

 

最後にこの頃僕がやっている勉強法を書いておきます。

 

海外生活が1年くらいになると少し英語が喋れたり、聞けるようになって

 

楽しく英語に触れらるようになります。

 

だけどまだまだ口から出る英語はいわゆる日本人英語。発音も含めまだまだ

 

なんか違うなーと違和感を持ちながら生活している。

 

それを打開するする為に僕は今これを見て勉強しています。

 

www.youtube.com

 

これはアメリカのYouTuber "Motoki Maxted"のチャンネルでPodcastの模様を

 

映像としてもYoutubeにアップしているものです。

 

毎回決められたテーマに沿って、自分の意見を言い合うただそれだけです。

 

これの何がいいかというと、まず彼らはアメリカのロサンゼルスの大学に通う21歳。

 

彼らが気軽に毎回テーマに沿って話すこのチャンネルはまさに今ネイティヴの若者が

 

使っている英語そのものが聞けます。

 

同世代なのでまさに自分が友達と話す内容や言葉が英語になっている感じで

 

親しみがあり、面白いです。

 

日本人英語を脱する為にはネイティヴ感が必要なのではないかと思い、

 

これを見てどういう英語が本物なのかを確かめ、使われている単語、言い回し

 

文法の中から自分のレベルにあったものを盗み、それを会話で使えるように

 

する。これが今僕のやっている1つの方法です。

 

しかしまだまだ普通に見ても5.6割程度しか理解できません。

 

その時は字幕をONにしたり、何回も観て、聞いてを繰り返します。

 

Podcastでは映像がない為、面白さにかけるプラス、英語を理解する時には

 

リスニングだけではなく、どんな表情で言っているのか、ボディランゲージなどから

 

推測することはとても重要です。

 

映画やドラマもいいですが、リアルな作られていない英語に触れるには

 

こういうものがおすすめです。是非。